ロボットを活用した新しい教材・研修サービスをご提供し、
IT人材育成の効率化と、未来の科学者・技術者の育成を目指します。
エンジニア研修

スキルシフトコース

目的

システム開発の品質・生産性・保守性に大きな効果をもたらすオブジェクト指向をバックグラウンドとした革新的手法の特長と適用方法を、要求分析、モデリング、実装、テストの全体を通して体験的に学ぶ

オブジェクト指向開発の理解

現実に近いモデルをLEGO MINDSTORMS上に開発し、従来型の開発手法との比較で、オブジェクト指向の特長と優位性を学ぶ

工程ごとの最新技術の学習とツールの体験

マインドマップ:顧客要件の整理・分析ツールJUDE
UML:設計図の国際標準モデリング言語JUDE
IDE:代表的な統合開発環境プラットフォームEclipse

オブジェクト指向に最適な言語(Java)の活用ポイントの把握

文法理解に加えて効果的なオブジェクト指向開発への活用ポイントを理解する。

対象

  • システム開発体験者(Javaの知識は不用)

概要

実習・製造工場における部品管理

模擬的要求を課題として、開発プロジェクトの全工程に沿ってシステムを開発します。
実習による体験型コースです。

ハードウェア: LEGO MINDSTORMSによる自律車両型ロボット
分析・設計: マインドマップとUML(Unified Modeling Language)による実践
プログラミング: Java、leJOS(LEGO MINDSTORMSを制御するためのJava用開発環境)、
Eclipseを使用
テスト: 工程に応じたテスト環境を使用しテストを実施。障害票も管理
分析 設計 実装 テスト
マインドマップ・UML/JUDE Java/Eclipse LEGO MINDSTORMS
  • ・マインドマップ
  • ・ユースケース図
  • ・概念クラス図
  • ・ユースケース図
  • ・クラス図
  • ・アクティビティ図
  • ・ステートチャート図
  • ・Javaプログラム
  • ・単体テスト項目表
  • ・結合テスト項目表
  • ・システムテスト項目表

特徴

オブジェクト指向開発の手法、考え方や利点が体感でき、確認できる

分析、設計の結果がどのように実装につながるのか、テストや仕様変更対応により、保守性の高い設計、実装とは、といったオブジェクト指向開発の流れを体感できる。

オブジェクト指向開発を支援するツールの利用を体験できる

顧客の自由な発想をヒアリングし、整理し、顧客と確認し、上流UML図を作成する新しいツール「マインドマップ」をはじめ、UML、JUDE、Eclipseといったデファクトスタンダードのツールの利用を体感できる。

“見える化”実習ができる

オブジェクト指向開発のプロセスをロボットの動きやUML図の成果で明確に確認できる。
受講者は自分の理解度や開発の進捗を目で見て判断できると同時に他の受講者の状況を把握して比較、参考にすることができる。

実習の流れ

実習期間

  • 3日間

課題:製造工場における部品管理/補給システム

本題のシステムは、UMLで設計し、Javaを用いて開発をします。

実習の流れ

Java基本演習
Javaの基本命令に関して受講生各自のパソコンで演習課題を解きながら学習します。
オブジェクト指向プログラミング
クラス、継承、抽象、属性、振る舞い(メソッド)などのオブジェクト指向開発を、プログラミングについて講義と演習問題のプログラミングにより、体験的に学習します。
実習課題開発
受講者全員に課題システムのうち「部品管理システム」を作成していただきます。
要求分析
顧客からの要求をマインドマップで整理分析し、上流UML図のユースケース図、概念クラス図を作成します。
システム設計
要求分析の結果からオブジェクトの抽出を行い、オブジェクトの属性、振る舞いを一般化してクラスの設計を行います →クラス図クラスの動きおよび、他のクラスとの関連を分析設計し、JUDEによりUML図化します→ アクティビティ図、シーケンス図、ステート チャートこの作業を顧客の視点で見た外部設計から開発者の視点で見た内部設計さらにプログラミング設計と粒度(詳細度)を上げていきます。
プログラミング
プログラム設計のUML図を元にJavaでプログラムを作成します。
このときエディターとしてEclipseを使用します。
テスト
プラグラミングエラーがなくなったらLEGO MINDSTORMS(レゴロボット)にダウンロードし、単体テスト、 結合テストを経て実習コースに持参して、開発済みの「部品搬送システム」とシステムテストを行います。 不具合や、性能問題があれば直ちにソースを修正して再度テストを行います。

要求仕様の提示

顧客の要求(やりたいこと)のシステム化範囲、機能分析からスタートします

ユースケース図

ユースケース図

UML図(JUDEを使用)

UML図(JUDEを使用)

Javaプログラム

Javaプログラム